クオリアクオリア

未知なる感覚質を求めてー。

【京都-京都】痛みは痛いが、痛みはプレゼントだ。

流れされるのは嫌いだけど、流れるのは好きだ。話しても話しても、話が進まない時、それは現実が足りていない証かもしれない。想像力を膨らましても、現実は広がらない。そんな時の必殺技は【想像力の放棄】である。濁流だろうが清流だろうが、まず、流れてみる。するとあーら不思議。もう頭でっかちではいられなくなる。

 

toruquqlia.hatenablog.com

 

京都に足を踏み入れてから5ヶ月が経った。キャリーケース一つで浪漫飛行へin the skyしたために、身の回りの諸々は周囲の人が準備してくれたものになる。結果。ウーバーイーツ風の学生っぽい且つ、もしかしたら社会人かもしれないけれど服装も髪型も浮浪者だし、前後にカゴ付きのTHEママチャリ(変速なし!)だからワンチャン主夫かもしれないけど、結局、よくわからない見た目になってしまった。お陰様で、道ゆく全ジャンルの人から警戒されている。

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色々なことがあった。去年の暮れは、ガソリンがなくて立ち往生したり、駐車料金が払えなくて車が出せなかったり、息が白い中車で寝たりしていたのに、その全部が今は全くないほどに、色々なことがあった。この数ヶ月で実際に起こった出来事のあれやこれやは一旦ぶっ飛ばして、今感じていることを書こうと思う。

 

 

 

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つい先日、会社で主催する上映会のプレゼン資料を作成した。初めてだったのでそれなりに時間はかかり、自分でも良いと思うものを仕上げた。社長のムラキテルミさんからチェックを受け、文章を少し直し、GOサインを貰う。時間はギリギリだったけれど、資料を持って会社を出て、貸し会場との打ち合わせを済ませ、その日の仕事が終わった。

 

一つの仕事を終えたとき、清々しさの伴った、嬉しい!ではなく、なんだかふんわりとした嬉しさが残った。これは、おそらく、承認欲求が満たされたのだと思った。おれは、やはり、筋がない。活動自体を喜びとせず、その活動を誰かに認めてもらって初めて喜ぶようなガキには、君には筋がないからと引導を渡そうと思う。

 

媚びて変われりゃ飯は食えるが、一生鎖でつながれる。ずっとそこに居たくなるから、生暖かさは、寒さよりも、恐ろしい。大切な部分を他人に預けてしまっていても、痛覚を失った身体では気づけない。痛みは痛いが、痛みはプレゼントだ。嘉向徹の身体の痛み、ありがとう。


どなたでも、遊びに来てくださいー。


ブログのタイトルにもなっている『クオリア』はyoutubeで茂木健一郎さんの動画を漁っていた時に初めて知った言葉だったー。



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