クオリアクオリア

未知なる感覚質を求めてー。

【HND-横浜】最近のあれこれ〜さすらいのお勉強野郎〜

僕の名前は嘉向徹

きままなフリーターだ。

f:id:team-0:20171109191244p:plain

 

静岡でのおべんきょうを終え、多少の体調不良から情けなくも電車に乗り神奈川県横浜市へとやって来た。ここにはごちゃまぜの家という名前の一軒家があり、そのお家に一週間ほど滞在させていただいた。ゆるりとした昼下がりに知らない人が訪れたり、庭にある柿の木に登ったり、外に張ってあるテントで寝たりと、それはそれはとても快適に過ごした。

 

ごちゃまぜの家というのは老人は老人ホーム、子どもは保育園・幼稚園というように、それぞれの居場所を分けること【世代分断】に疑問をもった(それ以外にも500こ理由があるらしい)坂爪圭吾さんという方が営み、主宰しているお家である。

 

それでは最近思ったあれこれをまとめていこう。よろしくお願いいたします!

 

 

 

1・美味しいは嬉しい

最近は毎日なにかしら料理を作る。玉ねぎを切っていた時【食材持ち込み式レストラン】というのを思いつく。「なんだか手料理が食べたい、でも自分で作るのは大変だなぁ。」そんな時にお役立ちしそうだ。食材を持ち込んでもらい、その時のあなたの気分に合わせて僕が調理して0円でご提供する。本来であれば自分の気分に合わせて自分が作らなければならなかったお料理を、自分の気分に合わせて他の人が作ってくれる。これであれば、大して美味しくなかったとしても嬉しい気持ちになれるかもしれない。嬉しいと、美味しく感じるのが人間である。

 

 

2・元気は振り絞るものじゃない

一度もやったことのなかったビリーズブートキャンプをやる。2004年に流行った昔懐かしのエクササイズが今、ごちゃまぜの家で爆裂に流行中なのである。滝のような汗をかいた僕たちにビリー隊長が「スクイーズ(振り絞れ)!」と笑顔で厚かましく語りかけてくる。一瞬勘違いして胸がはりさけてしまいそうだが、隊長が振り絞れと言っているのは元気のことじゃない。筋肉のことなんだ。

 

 

3・毎日の温泉が目標

春夏秋は海が好きになり、冬は温泉が大好きになる。この頃、できれば毎日温泉に浸かれたらいいなあと思っていて、どこへ行ってもグーグルマップで「日帰り温泉」と検索する。おすすめのところがあったらぜひ教えて欲しい。ここ最近では徳島にある祖谷温泉のケーブルカーで行く露天風呂が一番印象に残っている。次はどこかな〜あはあはははは。

 

 

4・生きるというスポーツ

周囲の人や新聞やテレビやインターネットを介して、どこからともなく「あなたも私のように一人前になりなさい」というメッセージが送られてくるように感じる。しかし、もし生きることがスポーツだったら「生きるってチームプレーだろ!」と言いたい。チームプレーに必要なものは自分は一人前だと踏ん反り返る事ではなく、相手の立場や気持ちを想像し、協力しあうことだと思う。

 

 

6・頑張らない努力

部活をやめるとか、学校へ行くことをやめるとか、仕事へ行くことをやめるとか、他人の期待に応えることをやめるとか、何かを頑張らないということには【(自分を保つ)努力】と【(感じたことを実行する)勇気】が必要になると思う。だから、頑張っている人が頑張っていない人に向かって「お前も頑張れ」などと言っている場面に遭遇すると、頑張らないことを頑張っていない人なのだな、と感じることがある。頑張る道も頑張らない道もだいたい同じだ。

 

 

7・ヘルシンキと新潟の曇天

ユーラシアプレートを挟んでざっくり対岸に位置する新潟とヘルシンキ。この二つの場所にごちゃまぜの家を発掘する命を授かった。突拍子もないけど、突拍子もないからいいなぁと思う。新潟には日本海がヘルシンキにはバルト海があり、どちらも少しでも山あいに行くと超絶寒いようだが海の近くではそこまで寒くならないらしい。そして、関東が晴れる数だけ雨が降る新潟に負けず劣らず、ヘルシンキの曇天もかなり分厚いと聞いた。どうやったら二つの場所にごちゃまぜの家を発掘できるだろうか。今はわからない。突拍子もない手順を踏むことになるだろうけど、雨垂れ石を穿つようにやりたいと思う。合言葉は「涙の数だけ強くなれるよ」である。

 

ついに、LCC(ローコストキャリア)Peachにて大阪ー新潟便が就航した。新潟空港は東区にあり、佐渡ヶ島へのフェリー乗り場は中央区にある。このあたりで「ごちゃまぜの家」をいただきたいと思う。

 

8・ごちゃまぜの車 

大切なひとの大切なひとから自分が譲り受けた車をごちゃまぜの家の共有財産「ごちゃまぜの車」と称して0円大開放することに決めた。運営は坂爪圭吾さんにお願いしたい。「車中泊してみたいけど、そのために車を買うのはハードルが高いし...」とよく聞くけれど、そんな人にはもってこいの、否、そんな人には(二の足踏まずに車中泊)行ってこい!のアイデアかもしれない。お金がまとまり次第、速攻で新潟に置いてある車を車中泊専用に手入れをする予定でいるが、不肖、嘉向にはお天道様に誓って、なう、お金がない。どなたか改装とメンテナンスにかかる費用を差し出してくださる方はいるだろうか。内容と金額の詳細を改めて出そうと思う。そんなこんなで「ごちゃまぜの車」に興味のある方はどなたでもお気軽にご連絡ください。約一年間で地球1周半分の道のりを何も言わずに連れ添ってくれた愛車、ファミリアバン。これからはきっと誰かの愛車になる。

 

9・だれのことも救わないし、だれのことも巻き込まない

問題を解決したいと思わない。地域を盛り上げたいと思わない。誰かを救いたいと思わない。人を巻き込みたいと思わない。繋がりたいと思わない。地方の魅力を創出したいと思わない。ひとのせいにしたいと思わない。ひとことも言い訳したいと思わない。心を通り抜ける風に吹かれ、てくてく歩き、勝手に生きて野に垂れるように死ねたらと思う。

 

10・嘉向徹 26歳。

11月24日生まれ。射手座。好きな動物は狼とシャチ。推薦で受かった大学を入学前に自主退学し最終学歴は高校卒。以来、数々の職業的なものを転々とし、目下人生勉強中。しゅみ、おべんきょう。好きな言葉「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」。心身ともに至って健康。道行く車に親指かかげ、ヒッチハイクで新潟へ行く。将来、日本を...     いや世界を救う男(かもしれないし明日死ぬ)かも    しれない。

 

 

f:id:team-0:20171109185910p:plain

 

 

f:id:team-0:20171109190808p:plain

 

 

【最近のあれこれ、動画ヴァーーージョン】2ふんくらいあるよ

 

 

f:id:team-0:20171002175056j:plain

生きるってチームプレーだ。